にがくてあまい

主演・川口春奈林遣都

ただひたすら林遣都がかっこよく、川口春奈がかわいい映画。
恋愛モノなのかな?一応。
クライマックスで野菜の雨の中を川口春奈がバイクで走るシーン、マジでギャグドラマかと大爆笑しましたw
いったいなんでこんな演出にしたんだろう………

ほかにも、川口春奈がお仕事できる設定なのかできない設定なのか、全然わからなかった。
性格もワガママだし見栄っ張りだし、おいしくごはん食べてくれるところに惹かれたならはるたんのほうがよっぽどおいしそうに食べるのにな、と…。

2人の関係が深まっていく過程もよくわからないので、川口春奈に突然テーブルドンされて、何でわかってくれないの?と言われても、いや、知らんがな、お前のことなんて、と言いたくなる。

お兄さんの話も結局何なのかわからなかったし、川口春奈林遣都の関係が恋に変わったのか否かもよくわからない…
これ、ゲイって設定でなくてもよかったのでは…
あ、でも林遣都が体育教師のほうがすきなことは、ちゃんと演技で伝わってきましたよ!
てゆうか、同じゲイて几帳面でSキャラだけど、渚と牧は全然似てない。それがすごい。
あ、またゲイか、前と同じ感じでいいんだな、ではなく、キャラクター重視ではなく、一から人間をつくりあげているのだなと。

あと、ベジタリアン(ビーガンかは不明)という設定も、なぜベジタリアンなのかわからない(宗教上なのか健康上の理由なのか)ので、居候中の家でならまだしも、なんで外でまで肉禁止とか強制されなならんのだ……と突っ込みたくなる。(いや、林遣都に禁止されたら食べないけども。)

という突っ込みどころは多分にありつつ、とにかくこの映画の林遣都はかっこいい!!
このところわりと汚い(失礼!)役が続いてたので、正当にかっこいい(と川口春奈も作中で言ってた!)役をやると、大人になってもやっぱりほんとにかっこいいのだな、と。
あと、手がキレイ。ほんとにキレイ。
料理をする手、テーブルドンされたとき川口春奈の背中を優しくトントン、とする手。ただただ素敵です。

ということで、林遣都を堪能できるという意味では、オススメの映画です。