パレード
見れば見るほど、ぞくっとこわくなるストーリー。
林遣都、金髪がよく似合ってます。
あと、細い!白い背中と筋肉がキレイ。
このころの林遣都、セリフ回しはつたないかな?とおもうところもあるのですが、不思議な存在感があります。
林遣都をみようと思ってみないと、おっさんずラブの林遣都と同一人物だとはおもえない!
翌年の荒川アンダーザブリッジとも雰囲気やしゃべり方が全然違うから、やっぱり当時から、役に入り込む役者さんだったんだなー…と感慨。
あと、最後のシーンの目がいいです。おっさんずラブではあんなにキラキラしていた目が、完全に真っ黒。吸い込まれそうに真っ黒。
映画のストーリーもよかったです。
退屈な日常?とあまり身構えずみてたので、
最後すごい驚いたし、不気味な音楽も癖になって、思わずもう一度全部見直してしまいました。
住人たちはいつから犯人を知ってたんだろう?とおもってみてたのですが、りょうすけとことみは最初にニュースをみたときからわかってたようにおもいました。
抜いた歯のアップとか、なおきがサトルを尾行してる理由とか、サトルが人の家にあがりこんで何してる…とかちょっと意味不明なところもあったのですが、全体としてはおもしろかった!
あと、この映画、主役級の演技がみんなうまい。
小出恵介、消えてしまったけどやっぱりもったいないくらい演技うまいなぁ…